【離婚後の復縁はありえない？】5つのハードルと成功するために必要なこと

離婚した人から「復縁したい」と聞くと、多くの人は「無理じゃない？」と思うでしょう。

そもそも、離婚した相手と復縁して、再婚まで考える人は少ないのが現状です。

何故なら、大変な思いをしてやっと離婚したのに、再び同じ人と復縁したいと考えるのはレアケースだからです。

妻との復縁を望むなら焦らないこと

離婚したことを心底、
後悔しているという方もいるのではないか？

離婚後の復縁というのは、
思っている以上にデリケートな問題なのだ。https://t.co/VXRUqRDXd9

— 復縁太郎＠復縁したくてたまらない！ (@1l1nEuccRyCsurE) January 13, 2023

しかし、世の中には離婚後、同じ人と復縁し再婚した例がまったくないわけではありません。

そこで、この記事では離婚後の復縁はありえないと言われてしまう理由や、成功させるために必要なことなどをまとめてみました。

この記事はこんな方に向けて書いています

• 離婚後の復縁ってなんで難しいの？
• 離婚後に復縁したい場合どうすれば良いの？

これらの疑問に答えます。

離婚後の復縁がありえないと言われる5つの理由

まずは、離婚後の復縁がありえないと言われる理由を、5つ挙げてみました。

理由①離婚で失った信頼を再び築くのが難しい

離婚で破綻した夫婦は信頼を失っているため、復縁で再び信頼関係を築くのは簡単ではありません。

１度相手を信頼できないと思うと、相手の言動はすべて胡散臭く嘘に思えてしまうから。

夫婦にトラブルがあって離婚に至ったため、その経験から再び同じ人との再婚は相当難しいと考える人が多いのです。

理由②離婚の原因がまだ解決していない

離婚の原因がいまだ解決していないと、復縁は難しいでしょう。

いまだ離婚の傷が癒えていない可能性も高く、離婚後は傷をいやすための時間が必要です。

過去のトラウマや誤解がいまだ溶けていないのに、再びよりを戻しても同じ問題を引き起こしてしまう可能性があります。

特に、浮気などの不貞行為が原因の離婚は、より復縁のハードルは高いです。

理由③離婚後のお互いの価値観が変化した

離婚後、夫婦はそれぞれの生活の中で、新たな価値観に変化することが多々あります。

新しい価値観になったときに、果たして元パートナーと復縁しようと思えるでしょうか。

価値観の違いから離婚に至った夫婦であれば、良い方向にそれぞれの価値観が変化すれば良いのですが。

理由④社会的プレッシャーや家族の反対にあう

再婚に対しての社会的なプレッシャーや偏見などは気になる場合、復縁は難しいでしょう。

まわりの声が気にならないくらいの精神力の強さがないと、同じ人との復縁は難しいです。

例えば、職場の同僚などに「どうせまた離婚するんじゃないの？」などと言われて、あなたは耐えられますか？

また、両親や親族などから「あんな辛い思いをして離婚したのに、またなぜ復縁なの？」と、理解が得られない可能性が高いです。

二人の両親うち、どちらか一方でも反対すれば、再婚してもあまりうまくはいかないと考えるのが妥当です。

理由⑤子どもへの影響を考えてしまう

復縁して再婚するためには、子どもは受け入れてくれるのかなど子どもの意向を考える必要があります。

親としては、復縁で子どもにどんな影響が出るのかをしっかりと考えないといけません。

「自分が寂しいから」「生活のために復縁したい」というような理由で、簡単に復縁を考えてもうまくはいかないでしょう。

それでも離婚後の復縁に成功するために必要なこと3選

離婚後の復縁がありえないと言われる5つの理由を見ても、離婚後の復縁はなかなかハードルが高いのがわかります。

離婚調停でさえ、復縁できた夫婦はたった２％前後というデータがあるくらいです。

しかし、再婚を考える多くの人は、離婚した元配偶者と何らかの接点がある、顔も見たくないという状況でない可能性が高いです。

全くつきあいがなく、復縁の可能性が全く感じられないのに、復縁など考えれるでしょうか。

復縁を願う人は、離婚した相手と比較的良好な関係を気づけている人が多いと思われます。

それでは具体的に、どうしたら離婚後の復縁は叶うのでしょうか？

必要なこと①相手や家族との良好な関係を保つ

復縁をするには、相手や相手の家族と良好な関係が保てるかがとても大切です。

そして、冷静に会話ができる関係になっているかどうかもとても重要になります。

さらに、相手の両親などから、復縁を反対されないような関係が構築できていることが理想です。

必要なこと②離婚原因が解決しているか

当たり前ですが、離婚の原因が解決していないのに、復縁をしてもうまくはいかないでしょう。

離婚時の相手への感情が落ち着いたあとに、冷静になって復縁を考えるべきです。

たとえ、関係が戻ったと感じても、その時だけは過去を忘れがちになるもの。

再び同じ問題が発生する可能性は、ゼロではありません。

復縁を進める前に、必ず離婚理由について目を背けずに二人でよく話し合いましょう。

例えば、離婚原因が次のような場合の注意点をまとめてみました。

必要なこと③子どもの感情を大切に考える

全ての子どもが再婚をのぞんでおり、喜ぶとは限りません。

親の身勝手で一度離婚して子どもに辛い思いをさせたのに、再婚となると再び子どもが感情的に不安定になるかもしれません。

どうしても再婚したいのであれば、まずは子どもの同意が得られるまであせらずに、良い関係を保ちながらタイミングを待つべきです。

離婚後の復縁は難しいからこそ離婚前の修復が大切！

ここまでで、離婚後の復縁は相当ハードルが高いのがわかりますよね？

このように、離婚したことを後悔しないためには、できる限り離婚前に夫婦関係の修復に努力すべきです。

離婚前に話し合いができなくても、調停で話し合う機会を持つことなどで離婚を回避できる可能性があります。

離婚前は少なくとも離婚後より、復縁の可能性が高いのです。

離婚前に復縁したい男性は、まだ間に合います！

下の記事を一読してみてください。

崖っぷち男性必見！離婚したくない場合の「奥の手」を主婦が紹介！

まとめ

離婚後に復縁を考えている場合は、あまり結論を急がないことがとても大切です。

一度離婚に至ったことには理由があり、再び離婚になるリスクがあります。

しかし、離婚後復縁した夫婦は、さまざまな問題を乗り越えて再び夫婦生活を始めています。

再婚で幸せをつかむためには、相手との関係をゆっくりと発展させながら、少しずつ再婚すべきかどうかを見極める余裕が必要です。

けっして焦らずに相手と一緒にいて、果たして自分が幸せを感じることができるのかを突き詰めて考えながら行動しましょう。