夫が原因で不仲になったら離婚する?離婚しない妻の理由7選

したくない
離婚したくない妻

世の中には夫が原因で不仲になっても、離婚だけは絶対にしたくないという妻はとても多いようです。

酷いことをした夫から離婚を切り出されてもなお、妻が離婚に応じないのはいったい何故でしょうか?

この記事では、夫の裏切りなどが原因で不仲になっても離婚はしないと決めた妻の7つの心理についてまとめています。

この記事はこのような方に向けて書いています

  • 離婚したいが妻が応じてくれない
  • 浮気をしたのに妻が離婚をしないわけは何?
  • 夫が浮気性だけど離婚だけはしたくない

夫が原因で不仲でも妻が離婚しない理由7選

喧嘩する夫婦夫に酷い目にあわされた妻が、離婚したくない理由は主に以下のとおりです。

理由①本気の浮気でないかもしれないから

1つ目の離婚したくない理由は、夫の浮気が本気でないかもしれないからです。

浮気は絶対許せないと、離婚を決断する妻の方が圧倒的に多い印象です。

浮気をされたら生理的に受け付けない、裏切り行為は絶対に許せないと思うのが正直なところでしょう。

しかし、なかには「夫は遊びで浮気をしただけ」と、あっさり許してしまう妻もいるのが事実です。

このような妻でも、夫が本気で浮気をしていた場合は、あっさり離婚を切り出すかもしれませんね?

理由②子どもの環境の変化や将来が心配だから

2つ目の考えられる理由は、子どもの環境が変化することと、子どもの将来が心配だからです。

離婚問題の夫婦の問題であり、子どもには何の罪もありません。

子どもにとって、父親の存在の存在は大きく、子どもを大人の争いに巻き込むことはできないと考えます。

また、離婚になると引っ越しや苗字が変わり、子どもの生活環境が変わるのを嫌がる妻もいます。

しかし、それでうまくいく夫婦であれば良いですが、夫婦仲が悪い環境は子どもにとって良い環境とは言えません。

夫婦の会話がない、喧嘩ばかりであれば、夫婦関係の修復を考えるべきでしょう。

理由③経済的に不安があるから

3つ目の理由は、経済的に不安だというネガティブな感情があるからです。

経済的に自立している妻であれば、子どもがいても1人でも生きていける力を持っており、離婚を選択するかもしれません。

しかし、結婚生活で経済的に夫に頼ってきた妻は、離婚してしまうと自分一人で生活費が賄えないため、簡単に離婚を選ぶことができないのです。

例え、夫から慰謝料や養育費を支払ってもらったとしても、今までの生活レベルを落とさなければならない可能性があります。

理由④自分に非があると反省したから

4つ目の理由は、妻が自分にも非があると反省したからです。

夫婦問題の多くは、コミュニケーション不足が原因と言われています。

仕事や家事に追われて夫婦がすれ違うと、自然と会話がなくなってしまいがちです。

そして、家庭に居心地が悪くなり、夫が外に目を向けてしまう。

妻が夫の心理を理解し、自分も悪かったと思えば離婚には至らないでしょう。

理由⑤夫にまだ愛情があるから

5つ目の理由は、夫にまだ愛情が残っているからです。

例えば、浮気癖のある夫でも、それを許せるくらい魅力があれば、離婚は考えないかもしれませんね?

また、ある程度社会的地位のある夫であれば、その妻であるというステータスを逃すのはもったいないと考える人もいるのでは?

総合的に判断して、浮気されるよりも一緒にいられる幸せの方が重いと感じられれば、夫に不貞行為をされても、許してしまう可能性が高いです。

理由⑥相手を許せない感情があるから

x.com

6つ目の理由は、自分を裏切った相手を許せない感情があり、自由にしたくないからです。

「夫と浮気相手が幸せになるのだけは絶対許せない」「浮気相手に負けたくない」という感情を持つ場合もあります。

さらに、浮気相手に子どもができた場合、離婚してしまうと自分の子どもだけ父親がいない環境になるのも許せません。

個人的にはこの理由が一番共感を呼びそうに思いますが、果たしてそれが自分も幸せにつながるのかと考えるとちょっと疑問ですね?

理由⑦周囲の目が気になるから

7つ目の理由は、親や親せき、友だちなど周囲の目が気になるからです。

離婚は珍しいことではありませんが、それでも離婚をしたあとに「なんで我慢しなかったの?」「良い旦那さんだったのに」など言われることがあります。

ヒトは他人のゴシップが大好きなので、噂話をされないようにと、人の目を気にする人ほど離婚は躊躇します。

離婚したくない妻がやるべきこと

望みここからは、離婚したくない妻がやるべきことを3つ紹介します。

離婚回避をあきらめない

夫に離婚を切り出されても、絶対にあきらめてはいけません。

夫はどの程度離婚の意思を固めているのかはわかりませんが、妻の言動を見て夫婦関係の修復を考えてくれるチャンスがあります。

しかし、それは浮気相手と切れている場合です。

いまだに浮気相手とつながっている場合は、離婚後再婚する意思があるかもしれません。

今の状況をよく見ながら、行動することがとても大切です。

役所に「離婚届不受理申出書」を提出する

離婚をしたくない場合は、役所に「離婚届不受理申出書」を提出しておきましょう。

「離婚届不受理申出書」を提出すると、夫が勝手に離婚届を提出しても役所では受理されません。

一度役所に「離婚届不受理申出書」を提出すると、取り下げをしない限り離婚届は受理されないため安心です。

夫婦関係円満調整調停を申し立てる

離婚を回避したい人は、まずは夫婦で修復に向けて話し合いましょう。

しかし、話し合いがうまくいかない場合は、家庭裁判所の「夫婦関係円満調整調停」に申し立てをして解決する方法があります。

「夫婦関係調整調停」には「離婚調停」と「円満調停」がありますが、どちらも夫婦関係の話し合いの場であり、離婚が目的ではありません。

「離婚届不受理申出書」や「夫婦関係円満調整調停」については下の記事が参考になりますので、一度読んでみてください。

離婚したくない妻が弁護士に依頼するのはアリ?

フラワー塗装離婚したくない妻が円満調停を申し出た場合、弁護士に依頼する人はとても少ないです。

しかし、弁護士に依頼すると、書類作成などをお願いすることができるなどメリットがあります。

ただし、弁護士に依頼したことを、配偶者は良く思わない可能性が高く、修復の方向性から離れてしまうデメリットもあります。

そのため、弁護士に依頼するのではなく、円満調停をスムーズに進めるために相談する程度にしておいた方良いでしょう。

円満調停で修復が困難になった場合、「離婚裁判」に発展するかもしれません。

その時は、弁護士に依頼して、慰謝料や養育費などの離婚条件で損をしないように対策をしましょう。

まとめ

夫が不定行為をされても、離婚したくない妻の7つの心理を紹介しました。

具体的な心理は以下の7つです。

  • 理由①本気の浮気でないかもしれないから
  • 理由②子どもの環境の変化や将来が心配だから
  • 理由③経済的に不安があるから
  • 理由④自分に非があると反省したから
  • 理由⑤夫にまだ愛情があるから
  • 理由⑥相手を許せない感情があるから
  • 理由⑦周囲の目が気になるから

また、離婚したくない妻がやるべきことは以下の3つです。

  • 離婚回避をあきらめない
  • 役所に「離婚届不受理申出書」を提出する
  • 夫婦関係円満調整調停を申し立てる

離婚したくない妻は、弁護士に依頼するよりは相談する方が望ましいです。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました